つばめの家 Blog

2018/03/09 15:10

スタッフ上原です。お久しぶりの更新となります。今日はインテリアに馴染むゴミ箱の紹介です。

お子様に所定の場所に捨てる習慣を身につけてほしい場合、子ども専用のゴミ箱を設置することが大事です。また、子どもだけでなく、家族みんなで共用するゴミ箱としても優秀なのでその点もお話しますね。

1.ゴミ箱は子ども専用を作る

工作したり何か作ったりすると自然とゴミが出ますよね。でも散らかしっぱなし、、。なんてことありますよね。「どうして捨てないの!」と言いたくなりますが、ちょっと待って。環境が整ってないのに、子どものせいにだけしてはいけません。子どもは本来、きちんとすることを好みますし、ルールを守りたいと思っているのです。ただ、近くになかったり、どこにあるかわからないとどうしたらいいかわからなくて、そのままにしてしまうということがあります。

なので、ゴミ箱は子ども専用を用意し、子ども机の横に置いて、ここに捨てるように伝えることが大事です。ゴミ箱が近くにあれば、作業の邪魔になってきたらすぐ捨てて、また次の新しい創作に移れます。近くになく、立って座ってしなくてはいけないという、不要なアクションをすることは子どものやる気を削いでしまう原因にもなります。意欲を中断しないことは集中力の持続にもつながるのです。


2. 「捨てる」を習慣にすることが、きれいさや正確さを好む心を育てることにつながる1つの要因になる。

本来、子どもはきれい好きなので、片付けると気持ちよいし、便利!と気付けば、ゴミ箱にちゃんと捨てます。そのあたりにポイッと捨てることも少なくなるはず。これが習慣になれば、親がイライラすることも少なくなります。子どもには環境を整えて、やり方を見せてあげることがとても大事です。

捨てる習慣は小さい時から始めると、色んなことをきれいにしたり、きれいに使うことにつながります。

以上が子ども専用ゴミ箱を用意するとよい点です。ゴミ箱にこんな意味があるなんて目から鱗ですね。子どもが作業をしている時は蓋を外して開けておくのがいいです。意欲や集中力を中断しないためです。全ての作業が終わって、「おしまいの時に蓋をしてね。」と伝えましょう。

蓋をする時に静かに閉めることも伝えるとよいです。子どもはゲームするかのように静かに閉めることを楽しみます。筋肉の調節を学べます。(最初から静かに閉めることを求めすぎないでください。やる気を失います。閉めることが慣れてきたタイミングで、今日はちょっと面白いことしてみようという感じで誘い、「静かに閉めてみるゲーム」をしてみるとやる気になります。)

☆その他オススメの理由☆

1.シンプルでおしゃれ。他のインテリアと共存しやすい。

2.重さが適度にあるので倒れにくい。

3.蓋があるので匂わない。

帰宅した後や朝起きた時に、「あれ?リビング匂わない?」と思う時ありませんか?実はゴミ箱のゴミから臭いがする場合があるのです。蓋付きのこのゴミ箱にしてから、リビングが匂わない気がします。(わが家だけかもしれません(^^;))

4. ゴミを投げなくなる。

蓋がついてるから投げれませんよね(^^)v大人がすることは子どもはよく見ています。大人が投げるから子どもも投げるのです。なので、物理的にできないように蓋があれば、大人がしないので、子どもは真似することはなくなります。


ゴミ箱から色々変わるかもしれません。家庭の中では地味な役割ですが、「生活」を学べる大事な道具ではないかとつばめの家では考えています。

ぜひ、お試しくださいね。